WEBで勤怠管理を行った経験があります。
以前働いていた会社では、WEBで勤怠管理を行っていました。私はIT系の特定派遣会社に勤めており、様々な会社に派遣され、色々な働き方を行う派遣社員がいました。人によって就業時間は異なり、残業の有無も全く違っていた為、WEBで勤怠管理を行うのが一番効率が良かったのでしょう。
勤怠についての入力方法はいたって簡単でした。アルバイトやパートの仕事で使用する、タイムカードとさほど違いはありませんでした。出勤した日の出勤時間、退勤時間を入れて、締め日になったら情報を確定するボタンを押すだけでよかったです。WEBに入れた情報は各地方の営業所で管理され、何か間違いがあれば、営業所の事務員の方から直すように指摘されます。その指摘を元に、派遣社員が直接直す、という仕組みだったと思います。
私が所属していた特定派遣会社には、ソフト系はもちろん、ハード系や機械系、化学系のエンジニアまで、理系の人材が多く在籍していました。WEBで勤怠管理を行うにあたり、とりわけセキュリティに関する技術は高等なものが必要になったはずですが、さすがは技術者の集団です。あっさり作ってしまいました。有能な先輩が揃っていたのだなあ、と感心させられました。技術者の少ない中小企業などでは絶対に作れない、細かい情報セキュリティにまで配慮したシステムであったと私は感じます。あの高度なシステムは、技術者が集まる特定派遣会社が結集して作り上げた技術なのかなあ、と思うと、世間的な特定派遣会社の技術者の評価が低い事には、少し納得がいかないです。
関連サイト